かえる

７月になってもまだまだ雨の日が続いています。

先日の話です。年少の娘が幼稚園バスから降りてくると、先生への挨拶もそこそこに
手提げバッグからペットボトルを取り出し、誇らしげに私に見せてきました。
カエル。アマガエルです。
500mlのペットボトルの半分ほどに水が入っており、カエルが水際にへばりついていました。

久しぶりに見たなー。鮮やかな緑色の小さなカエル。
話を聞くと、園庭の手洗い場付近に大量に居たんだそう。
何匹も取って帰った子もいたとのこと、その子のお母さんがそれを見せられた時の
驚きが目に浮かびます。

　　

帰り道の原っぱでカエルを放してやることに意外とあっさり同意してくれたのは
良かったけれど、家に帰ってから気付く。手提げバッグがびしょびしょです。
なんでも、空気を取り込む用にキャップを少し開けていたためカエル入りの水がこぼれたとのこと。
カエル水がこぼれたのはバスに乗り込む前だったらしい点は、とりあえず良かった。 
しかしどうしたものか。ここ最近、手提げバッグを砂まみれどろどろ状態で持って帰ってくることが多々あり、軽く手洗いして洗濯機にかけるだけなのだけど地味に面倒くさい。特に、雨が続くこの時期、内心またかとため息をついてしまいます。

以前バッタをつかまえて帰ってきた時に、キャップをきっちり閉めてしまうと苦しくなっちゃうから少し開けておくか、小さな穴をあけてあげようねというアドバイスを夫がしていたのを覚えていて実行したのだろうから、開けておいたことを怒るわけにはいかない。キャップに穴をあけるのは難しかろうし。自分も小さい頃、虫をつかまえては持ち帰っていたのを思い出すと、持って帰ってこないようにしようとも言いづらい。

何もいい対策を思いつかず、はやく虫取りブームが過ぎ去ることを願うのみです。

☆娘が読んだ本を目的もなく記録したリストが役立つ(？)時がきました！

カエルが登場する私のおすすめ絵本！

「あまがえる先生　みつけてたべよう！　野いちご教室」
　作：まつおかたつひで

この時期、散歩をしていると野イチゴをたまに見かけます。この絵本を見ておくと実際食べないにしても子供のテンションがあがります！