擦り切れたシャツの襟なおし
夫は通勤時に長袖シャツを着て通勤しています。
6枚くらい持っているはずなのに良く袖を通すのはうち2枚。
なんなら2枚を交互に毎日着ていってしまいます。
洗濯した後わざとすぐにアイロンをかけないでおいても
しわしわ状態で着ていこうとします。
いやいや他のを着ていこうよ。奥さんがケチすぎてシャツを
買ってもらえないのかとか、奥さんずぼら過ぎかわいそうとか
思われてしまうよ。
さて、そんなお気に入りシャツですが、案の定傷むのがはやいです。
襟の折れ曲がる部分がついに擦り切れてしまいました。
これを良い機会に捨ててしまおうとしたものの、
夫があまりに残念そうな顔をするので、だめもとで直してみることにしました。
手順は簡単です。
- 襟をはずす
- 襟を裏返す
- 縫い直す
1.襟をはずす
先のとがった糸切ばさみを使ってちまちまと糸を切って襟をはずします。
ポイント① 襟の付け根が分かるように目印をつけておくといいです。
ポイント② 襟の裏側で作業をすると、もし失敗して少しくらい
穴が開いても大丈夫。
ポイント③ 残った細かい糸くずはガムテープでとると簡単です。
2.襟を裏返す
擦り切れた側を隠すように裏返し、元の位置にセットします。
ポイント 擦り切れた箇所に目立たない色の補修布をはりつけると
洗濯時に痛みがこれ以上進みません。
3.縫い直す
ミシンでダダダっと縫います。ミシンを出すのが面倒な時は手縫い
でも。テレビを見ながら小一時間もかからず縫えます。
ポイント① 縫う前に表へ返した襟にアイロンをかけると変なよれ
ができづらいです。
ポイント② 手縫いの場合は元の縫い跡の穴に合わせて縫い直すと
より綺麗に出来あがります。
完成です!ぱっと見分かりません。